おっはよーございますっ!
です!
今日も爽やかな朝!ああ、朝日が目に染みる…!!!






今日も頑張ろうかと!





「おはよう御座います」
げっ





……………………………思ったけどやめようかなー(棒読み)

「…何でいるんですか…










究極の敵セバスチャン…!!!!!!!!!

びしぃ!とセバスチャンに向かって指を指す。
きょとんとした顔しても無理なんだからねっ!

「何故…って私はファントムハイヴ家の執事ですから」
「…あのね…ってひぁ!
「艶っぽい声ですね」

セセセセセバスチャンがぁ!私の人差し指舐めやがったぁああああ!!!
変な声でたじゃない!

「やめてよね!」

バッ、と手を離す。

「おや、可愛らしいですね…真っ赤ですよ?
「笑うな!ホントお前いやらしい!
い…いやらしい…

…セバスチャンが意外と落ち込んでいる。
ああ、そういえばこないだ散々フランシス様に
「いやらしい」って言われてたなぁ。

「とりあえず私は仕事有りますから」

落ち込んでいるセバスチャンをほうっておいて
逃げた。

:*~*~*~*~*:

私はメイリンを探していた。
そしてこの時間帯だから洗濯室にいるかなあと思って、
覗いてみた。

「メイリーン…って
「嗚呼、ですか」





なんで!?





「何で(変態セバスチャンがいるの!?
「…メイリンがまたヘマしまして。










それより、偶然会えるとは。
これは偶然という名の運命ですね


ごめん普通の子ならノックアウトだろうけど
普段の行いを見てる私にとってはストーカー宣言にしか聞こえない


「おや、普段の行いを見ているなんて…
そんなに私が好きですか?

大っ嫌いだよ!…………………………そして何故近づく

「そんなに近くで喋るとの息がかかります





いやあああああ!!!
誰かあああヤードを呼んで!


セバスチャンの顔を押しのけて
洗濯室を走って出た。










ドンッ










いたっ


何かが胸のあたりに当たった。
ぶつかってしまったらしい。

思いっきり尻餅をついて痛い。

「〜っ誰?ってシエル坊ちゃん!
「…

私とシエル坊ちゃんは立ち上がる。
ごめんなさい坊ちゃん!

そして悪いのは絶対あいつ(セバスチャン)だよ!

?」
げっ(セバスチャン来やがった!)

思い切り顔をゆがめたのが自分でもわかった。
だって意識してやったもん。

でも取り合えず逃げないと。

えええとシエル坊ちゃん、スイマセンでした!
「いや、いい(またじゃれてるのか…)





それでセバスチャンスイーツが食べたい
「…駄目です」
「…?………………

シエル坊ちゃんが目で「行け」と合図している。
逃がしてくれるんだ!
あああああシエル坊ちゃんが天使に見える!


私は頭を勢いよく下げて廊下を早歩きで歩いていった。

「…(…、逃しましたね…このガキ…坊ちゃんの所為で)」

:*~*~*~*~*:

「ふぅ、疲れちゃった!」
にゃ?
「ふふ…もふもふ〜

いつも来る猫ちゃんと休憩中。
癒されるなぁ。

「お前はかわいいね」
「み?」

持ち上げて、目線を合わせると首を傾げる猫ちゃん。
まるで言葉がわかってるみたい!


「っひゃあ!

こ、この声は…





セバスチャン!

なんでいるの!?
「その猫」
は!?
「私が、いつも餌をやってますから」





うっそだー(棒読み)





「と、とりあえず離れてよっ!なんでこんな近くにっ…ひ!

くくくくく首を舐めやがった!

「離れろ!この歩く18禁!

ぐい、と手で押しのけて間を取る。

「そんなに照れなくても良いじゃないですか」
照れてるんじゃないの!鳥肌立ったでしょう!
鳥肌が立つほど照れたんですか
違う!

もう泣きそうになりながらキッとセバスチャンを睨む。
そしたら、




















涙目に上目遣いってそそるだけですよ

色男にストレート

(こんなヤツのどこがかっこいいんだろう!私には変態にしか見えないよ!)