そういや、前から聞きたいことがあったんだよね〜

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜

この世界の神様ってハルヒでしょ?
でもさ、私を送ってくれた神様は黒髪美人さんだったよな…(おま)

「紙に聞いてみますか」

:神様って誰なの?

うっすらと文字が浮かび上がってくる。

回答:貴方を連れてきた「ナジカ」という人が神様です。

やっぱり)」

回答:涼宮ハルヒなどの作品に登場する神はいわばキャラクターであり
神ではないです。ただし涼宮ハルヒはそれを自覚していないため半分神です。
もう半分はこの世界を担当する作品には登場しない人が管理しています。
ちなみにその神は例えれば社員で「ナジカ」は社長です。

ふぅん。
何気にすごいこといってるなぁ。
あ、あと

:MZDは神様?真理は?観世音菩薩は?

回答:MZDはポップンミュージックのキャラクターですので、
したがって神ではないです。
観世音菩薩は同じく最遊記のキャラクターですので神ではないです。
真理は鋼の錬金術師ですが、
実体をしっかりと表さないので涼宮ハルヒと同じです。

「そっかハルヒと真理は同じかー」
「何言ってるんだお前さっきから」
ごめん耳元で喋らないでキョン変なスイッチはいるから

そう言うとキョンは後ずさった。
ごめんそんな反応されるとさすがに悲しいんだけど。

「ねぇ!」
「…何ですかハルヒさんそしてその手に有るメイド(と書いて冥土)服は
って意外と可愛いからメイド服にあいそうじゃない?

にあわねェェェェ!!!!!!(どっちかというと燕尾服を着てた人)

いやいやいやそんな水色の
可愛らしいの似合うわけ無いじゃないですかー」
「ううん、似合うと思うのよ!」

ガシッ

ぎゃああああああああ手掴まれたー!!!!
ハルヒのでかい目がむっちゃ煌いてるゥゥゥゥ!!!!

…かわいい(こんなときでも素敵腐女子

いやいやいや、コスプレで着たことあるけど!
ナース服だって着たことあるけど!(まだ言うか)


「着なさい!」
いやだってー!!!!!




















「…にあ、ってるぞ
笑ってんじゃねーかキョン!(でも可愛いなオイ!)

あー、なんか手に変な汗出てきた。
目から鼻水が…(汚い)
キョンは腹を抱えて笑ってるし。

「似合ってますよ」
ごめん古泉君、全然嬉しくないのは何でだろう

本当、何でだろー。(泣)

「さぁ!外行くわよ!」
「えっ、ちょハルヒさんバニー!!!??

何言ってるんだか自分でもさっぱりだよ。

「ダメダメ!もしもいきなり消えたらみんなびっくりするでしょ!」
「……それもそうね」

ふぅ。
いや、別に消えても空間の再構成でも何でもすればいいんだけど。
それは言わない方がいいよな。

ふと、後ろを振り向くと、黙々と本を読んでる愛しのマイハニー(痛)がいた。

「…あ、有希の読んでる本読んだことある!
おもしろいよね、それ」
「…」

有希はこくりと頷く。
マジかわぇぇぇぇえええ!!!(くっはー!!)

椅子を出して有希の前に座り、
よしよしと有希の頭を撫でる。

と、

「…有希ちゃん?
「…」

撫でている私の手に自分の手を重ねると
そのまま器用に片手で本を読み始めた。

「…(きゅん)」
「…」

やだ、可愛い。これが母性本能をくすぐられるというのかね〜。
ただ…ずっと頭の上に手を乗せているから腕が…痛い

(いやいやいやこれも愛の試練だよな)(痛)

そう思ってそのままにしていた。




















そしたら

「……痛い

結局30分くらいしたらさすがに腕が痛くなって手を下ろした
有希に「ごめんね」と言って。(ちなみに有希はこくりと頷いた)

「当たり前だ」
うっせキョン!

絶対これ腕に変な筋肉ついたよ。

「どれ」
「ぅひゃっ

手をさすられる。
エロい。エロいぞキョン。

ぞくりと鳥肌が立った。
やべぇ最高シチュ…

いたたたたたた!抓るな!痛いキョン!
変な事考えただろ
「すーいーまーせーん!」

だからやめて―!と言うとキョンは笑いながら手を離す。
わ、笑った…(かっこいいなぁ)

「ねーぇキョーン」
伸ばすな
「キョンってさーモテるよね」


絶対モテるよ、ウチの世界では。

「ヤバいもん」
「何がだ」
「ルックスとか性格とか、とりあえず全部?」
「…」

キョンが口を押さえて目線を逸らす。
照れたな。
そう思って私はニヤニヤと笑う。(あっ、ちょっ、石はなげないで!

「なら」
「…?」
は?」


…………なんですかこのドラマシーン(シリアスぶち壊し)
ドッキリ?

「…好きかもね」
「そーかい」
「…(何だ、普通に冗談だったのか、本気にして損したぜ…!!!
ねぇ、なんでそんなん聞くのさー」
「別に」
ヒドッ!

ちぇ!何だよなんだよ!(お前が何だ

と、その時。










「…お前また透けてるぞ
は?










手が透けてる。
ワォ。(あ、また言った)
てか今回ばかりはキョンも私も焦らない。
慣れっこだ。

「んじゃーばーいばーい」
「ああ」
「有希もね」
「…ばいばい

ちょ…!!!奥さん聞いた!?(は?)
あの子ばいばいだって!かっわいい!!!!(黙れ)





とりあえず、また会いましょう!
じゃぁね〜☆(うぜぇ)































2007.11.26