生き恥…

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜

ああああああああやっちゃったよ…

無事に着地してから頭を抱える。
ここ路地裏かぁ…なんかアレだな…(何)

恥ずかし…顔赤いんですが…ちゅーって…アンタ…
やっぱ照れるぜ!(何)

「あの…」
ん?

ふ、と振り向く。






「(逆光で見えねぇ…)」





目を細める。
色素の薄い髪ですなぁ…(そこ?)

「だっ、大丈夫ですかィ!?」
へっ!?あっ」
「あっすいません」

無理矢理立たせてしまった事をあやまっているらしい。
別にいいけどなー…って

「…いえいえー















THE沖田な総悟☆(意味不明)















「(わーわーあの時目があっちゃった総悟だよー)」

てか、こんなに優しかったっけ?

「あの…」
「あ、すいません、何でした?」





ずっと前、目が合いましたよね?





わーい覚えられてたー☆(爆)
え、ちょ、何、これなんてフラグ?(違)

「あー…覚えてます
やっぱり!

嬉しそうに笑う総悟がSには見えない。
どうしよう…弟が居たらこんな風なのかな…





ああ、可愛い、弟ね!(お前)





「それで、どうしたんですかィ?」
「えーと…」
「こんな時に万事屋の旦那は何やってるんでィ」
「あー…万事屋、やめたんです」
「…え?
「今、無職…なんですよね、うん」

おかしかったかな…いやでもマダオだってそうじゃないか…(失礼)
怪しいから真選組フラグとかいらないよ

と、きょとん、としていた総悟は目をキラキラとさせて(犬みてー
手をガシッと握って…





アレ?もの凄くオイシイ?(おま)





じゃあ!真選組で働きやせんかィ!


コレはドリームにある2択ですかもしや。

「ちょちょちょちょ!私、戦えません!」
「違いまさァ。女中の方」
「(あ、やっぱり?)えーと…なんで?」

うん、自分から危険に入ってくつもりはないよ。
男女差別禁止!とかいって寿命を縮めるような事はしないよ(ヘタレビビリチキン

そう言うと断られたと勘違いしたのか「駄目、ですかィ?」と
しょんぼりしながら聞いてくる。
…耳が見える。











かわいいよーかわいいよーかわいいよー(エコー)










いえいえいえいえ!寧ろオッケーなんですが!」
「じゃあ決まりですねィ!」

嬉しそうに笑った総悟の顔は本気で可愛かった。




















おい、総悟なんだコイツ
さんでさァ

うん、まあ人間何事も簡単に行かないよね☆(泣)

あ、すいません私どっちかって言うと黒髪なら
土方さんよりザキのほうが好きなんです…(聞いてない)

ほら、マイナー愛だから!(知りません)

「いや、総悟そうじゃなくってだな、えーと…」
「あ、すいません、女中希望です」





ああ…近藤さん好きだ…!!お父さんって呼んでもいいですか?





いっつもイジられてるけどかっこいいし、性格もいいと思うけどなぁ…
いや、ストーカーはアレだけど…うん…

「そうか!よし、採用!
早ッ!ちょ、近藤さん!
わーい
やりましたねィ

ハイターッチ!

ほら、だから…





睨まないで…!!!土方さん…!!!(チキン)





「俺は反対だ」
「えーいーじゃんトシ、紅一点だぞ」
「(すいませんすいません夢ヒロインみたいに
べらぼーに顔整って無くて…!!!
)」

紅一点というか黄一点みたいな。
こう、赤と青の中立みたいな。
あれ、信号?(既に銀魂ノリ)

「一応掃除洗濯何でも来いなので!」
「それは助かる」

だって執事やってましたしー楽勝楽勝(最悪)

「…土方コノヤローさん睨んでんじゃねーよ死ね土方
テメェエエエエエェェ!!!!切腹だコラァアアアァァァアア!

おおう、生だ、生。
ていうか総悟優しいな本当に。
まぁ、イジられるよりはいいんだけどね!(ヘタレ)

でいいよー私、なんて呼べばいいかな?」
「総悟でいいでさァ」
「じゃあ、総悟…くんで

なんかくん付けないと違和感があったのでくん付けで。

「じゃあ、屯所の中、案内しまさァ」

はーい。




















「よっし、料理作ります!」
「楽しみですねィ」

屯所の中まわっている内に結構夕方になってきたので
早速初☆お仕事である夕食作りをする事にする。





今日のメニュー?(聞いてない)

和食っぽく多く作れるものを。
まず、基本味噌汁。
次に家庭の味肉じゃが。
あと、ほうれん草のおひたしでしょー
ぶりの照り焼きにー他にも煮物作ろうか…(長)






あれ?
うぎゃ!





びく、と肩を揺らして後ろを見る。
だだだだだだだだだ誰よ!(ビビリすぎ)





そこには。





ハイザキキターーーーーー!!!
ジミーキタァァアアアアア!!!!!!(狂喜)

キャッホオオオオオイ!!!!!!!!!


「(落ち着けーもちつけー)こんにちは、
今日から女中として働きますです」
「あ、どうもご丁寧に…」

我ながら見事な化けっぷり。

私はぺこ、と頭を下げる。
うふ腐ジミイイイイイ!!!(落ち着け)

「今から、ご飯の用意ですか?」
「そうですねー」
手伝いましょうか?

こんな時に新婚的お手伝いというイベントフラグ!(ちょ)

「…んーじゃあ、お願いできますか?」
「はい」

とりあえず、少し説明。
頷きながら覚えていく山崎は可愛い。
さがるん、ってよんでいいですか?(やめ)





ああああああああもう萌え死ねるよ…!!!!
そう思いながら、ちゃくちゃくとご飯の用意を進めるのでした!(オカン)





























2008.4.19