ふわぁぁ…よく寝た…（うとうと）

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜




「んー…」




ベッドから上体を起こして、伸びをする。
関節からぽき、とかぱき、と音がする。

腕をぐるんぐるんと回して、ベッドから降りる。
うん、ホント数分だけど寝れた。

埃が舞い上がって、くしゃみが出る。
ああ、ぶえっくしょーい…（親父臭い）

「話何処まで進んだかなぁ…」

おじいさんはいなかった。
有難う、おじいさん。

ピーターパンの力を使って、ふよふよと一階へと降りる。
もうすぐ、床だ。
と、思った瞬間
悲劇は起こっちまった。（チクショー！！！）





ドン！！！！！！





「うわぉぁぁおぉああああ！！！！？？？？」

いきなり爆風が起こって、空中で浮いていた私の体が急速に
吹き飛ばされる。ええええええちょっ、痛い！（煩い）
何とかふんばって、地に足をつける。
いてててて！小石あたる！地味に痛い！





「！」





アクマの姿をした、エリアーデ。
でもすぐにエリアーデは体を転換して、私のほうに…
ってあれえええええ！？

あ、

「（なんだ）」

私のすぐ傍にクロちゃんがいた。（クロちゃん言うな）
気づかなかったなぁ。

「！！！！」
「あ、エリアーデ…だいじょぶ、クロウリー死んでないから」
「…」

エリアーデは少しほっとしたような顔をした。
言葉には出さないけど。

「エリアーデ、服破れてる」
「大丈夫よ」
「そ…」

！





「（エリアーデの拘束されたアクマの魂が見える…）」





はっきりと見える。
確かにキツい。が、おちついてみれば聞こえる音とかは不快なものの、
大した事は無かった。
胸が詰まる感じがするけどね。
ここで吐いても恥っさらしなだけだし、どうせ気持ち悪いといったって、
気持ち悪いのが消えるわけじゃないし。

じっとアクマの魂を見ているうちに、
クロウリーは目を覚ましたらしい。

「エリ…」
「あーあ





ブチ壊しよもう」


ガッ！


私も軽く投げ飛ばされた。
でも「ごめん」ってエリアーデは小さく言ってた。
きっと手加減してくれたんだろう。痛くない。
とりあえず、

「…どうにかしな





ふげぇぇぇぇぇええええええ！！！！（シリアスぶち壊し）」

しょしょしょ食人花がぁ！なんで格好つかないかなあもう！（泣）
ほんとシリアスもたねーな！



もうヤダ！何コレ！（知りません）



「ふぉぉぉぉぉ！！！！！！！！」



ちょっ、持ち上がりすぎ！恐い！
酔う酔う酔う！
浮遊感が！気持ち悪い！

「いやあああああ吐くうううううう（そっちか）」
「「！！？？」」

ああああああああほれ見ろアレンたちが
私に気付いちゃったじゃんか俺のバカー！！！！
あっ、俺って言っちゃった☆
……☆じゃねぇぇぇぇぇぇぇ！（怒）

「いたたたたたた！」
「クロちゃーん！！」
「はなせアホー！！」
「ぐぇえくるしい！」

ちょっ、いろんな音でてるな！
って、


バクゥ！


「っいだぁ！」

噛まれた！
いやああ噛むのは雲雀さんだけにして頂戴！（こんなときでも素敵腐女子）
がじがじと噛んでくる花からどうにか足を抜いて…
ああああ靴下穴だらけ！（そこか）

「もうイヤじゃぁぁぁぁ」

ああああああ涙出てきた！もう泣きたいっつーか泣いとるわ！（泣）
あ、

「あはは空間の再構成使えばいいじゃーん（棒読み）（痛）」

忘れてた忘れてた！ああうっかり！（うぜぇ）
あれ基本的に何でもありだから役に立つんだよな。
よしよしよし。

手をばっと上げて、叫ぶ。
よっしゃかっこついｔ（ぶち壊し）





「空間の再構成！」





食人花が消えて、こうふわっと、

「ふわ…ああああああ！！！？？？」



ビュウウウウウウウウ


真っ逆さまに頭から落ちる。あああああああ馬鹿！
なんでもう後先考えないかなぁ！
このまんまじゃ潰れるトマトになる事山の如しだよ！（混乱）


「！」

…咄嗟にピーターパンの力使っちゃったぜひゃっほーい（黙れ）
ピーターパンの力使ってから花消せばよかった…寿命縮んだ…（いやいやいや）

ふわり、と地面に立つと、
丸い玉が浮いている。

ああ、あの水を閉じ込めるヤツか…
あれ、何か近いぞ。
……あれれ。

「…」

ここにいたら危ないんじゃ……………………………ああああああ！！！？？？

「うっぎゃあ！」

あっぶなー！小さいの一個飛んでキター！
恐いじゃないか！（ヘタレビビリチキン）










いつでもピンチ☆とかシャレになんねェェェェ！！！！
と、とりあえず生きなければっ！（大袈裟）
あああああもうまた玉が飛んできた！






























2007.12.6