なにこの状況…。

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜


えーとですね。
なんか視線がすごいス。

ハルヒ目キラキラだね。かわいいよ。もういっそ彼zy(規制)
長門さん。無表情で見つめられると怖いんですが。でももちかe(規制)
みくるちゃん。そんなどうしたらいいかわかんなくておろおろしないでね。
おそi(規制)
キョン。そんなまたかよ〜みたいな目で見られても困るんですが。つーか助けて。

なんスか

心の中では
(なんだよなんスかってもっと文句いえよもうこのステキビビリチキン!
内心自分を叱ってたり。

「ねえ!」
ははははい!ドモリすぎだよ!)」

ハルヒが大きな声で話し掛けてきた。
ちょっ、心臓の鼓動がロック並に速えぇえぇえええ!!!

「アンタなんかできる!?」
「…私にはという名前があるのですがよく言った自分!)」
「じゃぁ!なんかできる!?」
「………できません(このヘタレ!なんで敬語なのさ)」

ハルヒはきょとんとした後、ふーんといって行ってしまった。
えなにこれ放置!?

「あ、あのっ」

みくるちゃんが椅子とお茶を持ってきてくれた。
天使…!!!
昇天できそう!

「どうも」
「っいえ」

頭を下げたみくるちゃんはかわいい。
マジで襲いたい。

ぐはっ。

ほんわかしてお茶をすすっていたら
キョンと目が合った。

「「…」」

キョンの目が訴えている。
そう例えるなら
お前どんな奴なんだ!?またトラブルを運んでくんのか!?
みたいな。
苦労したんだね。
てかキョン可愛いね。そのままさらいt(規制)



















そのまま時間が過ぎて
結局古泉がこなかった。

ちくしょー。

全員はなかったか。
そのままハルヒが解散させた。

のだが…。


え?なにこれ、放置プレイ?放置ですかコノヤロー


食う寝るところに住むところもあったもんじゃない。
どうすんの。
ダンボールハウスで寂しく次の世界に移るまで待てっていうんかい。

その時だった。
扉の前に突っ立っていた私の袖を誰かがつんと引っ張った。

後ろを振り向けば長門が。

「えっと、長門さん?
「有希」
「…ゆ、きよく言った!)何?」
「…きて」

そのまま有希が私の袖を引っ張る。
なにこの可愛い子。

そのままつれてこられたところは
有希のマンション。

ちょ、なにこれここで住んでいいとか言う
萌えシチュ!?
頭の中で「雪、無音、窓辺にて」がリピートされてるんすけど!
ヒュ−マノイドインターフェイスとか言ってるよ!



















そのまま入ったところは
もちろん有希の部屋だったり。
そのまま座り見つめあう時間がなんか怖くて。

とにかく自分の名前と、
ここに来た理由等を話した。

が、

結局沈黙続きだ。

どうしよう。
さっきから「倦怠ライフ・リターンズ!
とか「冒険でしょでしょ
とかなにげにぐるぐるかかってるんですけど。
どんなけ腐ってんのこの状況で自分。
ぐはっ!

すると有希が立ち上がった。

え、何。

食事摂取

さいですか。




















結局メシ食って(以外にうまかった
寝て、
また学校にきてしまった。

ちなみに部室には
キョンと有希。

ちょっキョンそんなに見つめないでよ☆照れちゃう☆(痛い)
…痛いことくらいわかってるさっ。はっ。

「…なんでしょう
思い切って話し掛けた。

うん。それがいいよね。

「お前はなんなんだ?」
「…私はお前でなくです」
「じゃあ」」
。なんなんだ?」
といいますと?

絶対質問させるもんか。

「何者だ?」

……。

異世界人です自ら望んできました
ハルヒが望まなくても少ない確立で来てます
ちなみに私の世界には涼宮ハルヒシリーズという本があったりして
なんか一時期むっちゃ有名でした(いや今もだけど)


…一息で言ってやった。

涼宮ハルヒシリーズ?

キョンが頭にはてなマークを飛ばして聞いた。
…食いついたな。

「話すとストップかかんなくなるかもしんないけどOK?
「……」

キョンは目だけで合図した。
わかった、と。

「ハルヒシリーズはその名の通りハルヒが出てる小説。
キョン視点で進められる話スニーカー文庫より発刊。
絵はいとうのいぢ。
作者は谷川流。
アニメ化もされ、
一時期とっても有名になって。
キャラソンも出た。
ちなみにキョンは「倦怠ライフ・リターンズ!
またSOS団のサイトもあり、
隠しページが多く存在し、
みくる写真館謎の数などもある。
メルマガも手が込んでいて、面白い。
またアニメの作品中には
パロディなども多い。
また女性も多く読んでいる。
人気がすごくスニーカー文庫の代表。
アニメでは小説にないサムデインザレインがある。
グッズも豊富で「よしわかった!」

んだよキョン。

「よくわかった!お前が物知りなのは良く分かったから!」
ホント!?

マジで!?誉められるのって嬉しいんだよね!
ついついにかっと笑ったら

キョンが顔を赤くしてそらした。
どうしたのさ。






























2007.7.4