なんでこう毎回毎回痛いんだ。
Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜
いってぇなぁ…(態度悪)
…キョンちゃんと家に帰ったかなぁ…
「また会えるさ…
そして私にシリアスは似合わない☆」
あっちで萌えを堪能したんだからこの世界でも…クフフ(最悪)
さて、ここはどこなのかしら!
「空には黒い粒…
街ゆく時代のおかしな人々…
そして奇妙な奴ら…
間違いなくSilver Soulよ!(何)」
てことはサド腹黒王子とか糖尿病寸前銀侍とか
瞳孔マヨラとかめっちゃかわいいアルチャイナとか萌えの宝庫ですな!
(ですなって何)
「ここはまず私の萌えレーダー☆で万事屋銀ちゃん(スナックお登瀬)か
真撰組を探す必要がありますな!」
まぁ、適当に歩いてけばベタに迷子とか、
見回り中の人に会うとか
どうにかなるっしょ!(アバウト)
「〜♪」
Redballoonの銀色の空大好きだよ!
かっこいいよね!
てか銀魂の曲は全部好きだな!
その時だった。
「朝からガタガタうるせェェェ!!」
「ウォッチィアイ!」
…変な声出しちゃった。うぉっちぃあい…?ウォッチ…?時計…?(違う)
……なんか聞いたことのあるセリフ…
「もしや!」
振り向けばスナックお登瀬☆(痛い)
ってことはこれは銀さん隠し子の回!?(※本当の隠し子ではありません)
あ、銀さん(+勘七郎)お登瀬さんに引きずられてる…
スナックお登瀬の前で突っ立っていると(邪魔だ)
神楽ちゃんと新八君がばたばたと降りてきて、スナックに入っていった。
…どうすればいいんだろう。
仕方ないので入っていったら
「腐ってる」
「腐ってるね」
ワォ。
おっといけねーやまたやっちった…。
丁度あのあきられてるシーンじゃ御座いやせんか。
ちょっとどうしようか迷っていたらお登瀬さんと目があった。
なんか気まずいのでついつい勘七郎ちゃんに目線を移してしまった。
そしたら何を誤解したのかお登瀬さんが…
「まさか…」
そういって、新八君や神楽ちゃんが私に気付く。
またきまずかったものだから勘七郎ちゃんに…
したら
新八君が顔を引きつらせて、
「まさか銀さん…」
そういったら銀さんが「あ?」
といって振りかえった。
そしてとんでもないことをあのダ眼鏡がいってくれやがった。
「あんな若い子孕ませたんですか…!!!!」
……。
え、なにこれ、お店の温度五度くらい下がったんじゃね?
え、私が母で銀さんが父?(いやそれはそれで萌えるけど)
え、なんか誤解してない?
え、たまたまこの店はいっただけなんですけど…
え、ちょ、え
マジかよォォォオオオオオォオォオォォ!!!!
「サイテ−アル!銀ちゃんふしだらネ!」
ちょっ、違う!
「見損ないましたよ、銀さん!」
まてやぁぁあああ!!!諸悪の根源!
「ちょっ、ちょっと待ってください!
私は万事屋銀ちゃんに働かせてもらいにきたんですけど!」
…ヤッベ☆
ついつい願望が口からポロリと…
そしたらみんなまたぽかんと口を開けて…
ちょ、どうすればいいのさ!
「…けど今取り込み中みたいなんでまた後から…」
…こんのバカヘタレチキィイィィン!!!!
私は後ずさりながら店を出た。
コンチクショォォオオオオオ!!!
…どうすんのこれ。
私の萌え☆ハッピーライフは握り締めた豆腐の如く儚く散っていった。
しょうがなく公園で漫画を読みふける。
ただもう何回も読んだのでさすがに詰まらない。
ふと周りを見渡せば。
マダオがいた。
…え、マジで…?橋田屋で働いてんじゃないの…?
また転職…?
なんかちょっと近寄りたい気分だったので(意外と好きキャラだから)
さりげなーく、隣に座った。
「ねぇ、お嬢ちゃん。おじさんどうしたらいい?」
「…」
前置きもなく話し掛けられたァァアアアアァ!!!
いや、でも意外と萌えるな。
「えっと…あそこの橋田屋でアルバイトなんか…
可愛いメイドさんがお帰りなさいませご主人様…」
ちょっどもり過ぎ!
なに最後の!わけわからん!
すると長谷川さんは(萌えによりマダオから長谷川さんに昇格)
すっと立ち上がり。
「ありがとうよお嬢ちゃん」
そういって去っていった。
………カッケェェェエエエエエ!!!!
2007.7.5