どうしよう。(なんか毎回言ってる気がする)

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜


どうしよう、ひやひやのです。
もうすぐカブト虫編だよぉぉぉおお!!!
なんで分かるかって?そんなの今は迷惑な
腐女子☆パワーのせいだ、コンチクショォォォオオオ!!(壊)





「どーした、汗ダラダラだぞ」





ぎ、銀ちゃん!(涙)
心配してくれるのはうれしいんだけども
今は誰にもどーにもできないよ!

ちなみに今日は銀さんと二人っきり☆なのだ(キモい)
2人+1匹はお妙さんの家だ。

いや、カブト虫苦手なんで(何言ってんだ!!)」
は?
「…すんません、気にしないで下さい」

銀さんはちなみにジャンプをよんでいる。
よ、読みたい…!!





「なんだ、読むか?」





…ほいと目の前に出されたのはジャンプ。
……ぎ、銀さん…!!!(感動)





「読みます、読みます!」





ワクワクしながら受け取り、
お礼を言おうとして銀さんの顔を見たら真っ赤だった…
……そんなにはしゃいでましたかね?

ぱらぱらとページをめくる。
あ、お気に入りが…





「「…………」」





二人とも黙る。
いくら私がジャンプを読んでいるからといってもなんか気まずい。

「銀さん」
「なんだ
私の知ってない銀さんてどれくらいあるんですかね
は?
「私実は異世界人なんです」
「…だいzy私はいたって正常ですよ
「…」
「私が知ってるのは、白夜叉とか、糖分王とか糖尿病寸前とか
洞爺湖通販の木刀とかそんなもんです」
「…ほんとに知ってんだな」
「何言ってんですか。
私は銀さんじゃないんで
細かいことは今ひとつわかんないですよ」
「オレものことはわかんねーよ」
私は教える気もないですね
「…さいですか」

教える気はないです。

「私はもうすぐ別世界に行くから、
私の知らない銀さんを知りたかったんですかね?」
聞くなよ




















からすが鳴く。
赤い夕焼けに黒い影ができる。
オレンジ色の空。

そして私もオレンジに染まっていく。





「んぁ」





やっべ、
寝ちゃった上に涎たらしてた…

「夕飯作んなきゃ」

冷蔵庫を開ける。
あ、ネギとナス…
味噌汁と煮物ができるなぁ、なんて最近主婦じみてきたきがする。

ネギを切る。
鞄から出したIPodで音楽を聴きながら
リズムにあわせ、きる。

「〜♪」

めっちゃTommyだったり。銀魂じゃん。

沸騰した鍋にネギを入れる。
「っと、後はナスだな」

ナスはとげに注意だ(何)

そういえば、銀さんは何処へいったんだろうか。
どうせ甘いもん買いにいったんだろうけど。




















10分くらいして、
銀さんが帰ってくる。

「あ」

やっぱり。
アイスを買ってきていた。

「銀さん、一応夕飯できたんですけど」
「おー」

味噌汁を置く。





「よし」





座って、手を合わせる。


「いただきます!」


そういったときだった。

ぎゃーす!

す、透けてる!
ちょ

「銀さん、次の世界に行かなきゃなんないみたいっす!
「は?っておわぁ!おま、!透けてんぞ!
わかってますよ!(怒)」

ちょ、味噌汁食べたかったのに!(そこかよ)
するとハルヒの時のように紙が飛んできた。

「あ、またなんか力がもらえんの!?
何々
次の世界へ参ります。
今回は【神楽】の怪力。そして番傘。

まじでぇえええええ!!!???
ちょ、銀さん次会った時怪物になってるかも!!!」
それは勘弁だぞオイィィィイイィ!!

ちょ、最後まで漫才だけとかイヤなんですが!





「銀さん!」
「なんだ!」
私の知らない銀さん教えてください!
「はぁ!?え、え!?」





なんでもいいから!





「じゃあ一回だけ言うから良く聞けよ!










俺はがす










最後まで聞けなかったァアアアア!!!!
なんだ!?すのあとはなに!?




















…いえなかった。と思う。
のことが。










好きだってことを。






























2007.7.12