ぎゃーす!

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜

今私チェーンソーをもった姫に追いかけられてます!(イヤァァア
事の始めは五分前…




















ドスンッ!

いってー!!!

毎回毎回痛い!尻がへこむ!(へこみません)

「どこだここ…って広!」

城のような内装。
なんなんだこれ。

「なにか音が聞こえたな」
「ふが」
「…刺客か





……ちげぇ!





「ちょっ、どうしよう!」





ヴヴン、ヴーン





…………
チェーンソーの音が聞こえたァァァァァ!!!

えええええ!!!
ちょ、刺客にチェーンソー!?
バラバラだよ!





「てかチェーンソーって…」





っもしや怪物王女!?
ちくしょー!どんだけ危険な世界だよ!
大体私みたいなのはRPGのザコキャラなんだよ!
Lv.1なんだよ!(Dグレか)

「そこか!」

バキャッ!
ヴヴ…ン

ぎゃーーーーーーす!!!
驚きにより声でんくなった!

「ちょっ、ちょっとまって!」

ぎゃー!!!!!



















「ちぃ!」

姫に見つかっちまったい!
しょうがねぇ!





有希の真似をしてみる!(こんなときでも素敵腐女子





口を訳分からなく動かす。

すると降りかかったチェーンソーは其処で止まった。
まるで透明のドームがあるように。


「待ってください!私あなたのこと知ってますけど刺客じゃないです!」
「…何?」

こえぇえぇぇぇ!!!
寿命3年くらいちぢんだ!

「姫〜って、え!」

ヒロ!

ありがてぇ!

その時だった。
体が透けだす。





ええ!はえぇ!





紙がやってきて
姫のいろんな武器を扱える才能をあげるとか書いてあったけんども!

ちょっ、まだ他の赤髪半獣とか妖艶吸血鬼とか
会ってないんですが!

とにかく説明だけ!

私は異世界からやってきた
いろんな世界を巡っているために
たまたまここに行き着いたんです!


言い終えたと思ったら、体が完全に消えた。




















…か」





だから、姫がこっそり呟いてたことも知らない。






























2007.7.12