ワーォ☆

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜












廊下で土方さんとばったり☆
この痛い沈黙、どうしてくれる…!!!(知りません)





あっちも何気に目見開いて固まってますよねーコワコワー





「…オイ」
はひぃ!なんでございましょう!」

ほれみろほれみろ噛んじゃったじゃないかこんちくしょうめ!

「お前、何で此処にいるんだ」
「(デジャヴー)存在否定ですか」
「ばっ、ちげえよ!なんで此処で働く気になったのかきいてんだよコラァ!

ぎゃああああああああああああ瞳孔が開いてらっしゃるー!
マジ切れ!?なんでぇえええ!?


…いや、怖い顔なのはもとからだろーけどさああああ。

「(ひいいいいい!すいませんすいません!
私のようなものがこんなところで働いてッ!
本当もうすいませんんん!!


てか私のような者が加賀愛ちゃんの真似してすいません!

私はくるりと後ろを向いてできるだけ全力疾走した。

「あっ、おいテメ待て!」
ぎゃああああやめてええええ!

方向転換してハイダアアアアアッシュウウウウウ!!!!!

うぎゃああマヨラー鬼が追ってくる……!!(まだ余裕)

やめてくだっさいいいいい!!!本当すいませんマジすいません
お願いだからぶたないでえええええ!

ぶたねぇよ!つうか走りながら喋るとは余裕だな!」





煽っちゃったーーーー!!!!!(馬鹿)





ああああああもうどうしてくれんのさ今更止まるとか無理だしな
大体なんで私追いかけられてんの
ほっといてください私みたいな虫は!(チキン)


あっ!

「やややややや山崎君!」
ほぇ?

ほぇ?じゃないよもう可愛いな!どこの某カードキャプターよ!(分かりづらい)
でもどんなに可愛くても!





わが身にはかえられない!





ひっじかったすわああああん!!!!





山崎さんがミントンしてまああああす!

えええええええ!?
ザキィイイイイイ!!!!!
「ひいっ来たあ!」

とりあえず急ブレーキをかけて方向転換。
自分の部屋へ一直線ーみたいな?




















「あー…づっかれた…」

こんな時に総悟君はいないのだよ。
しょうがねぇ、お茶くんでこよっと…











目の前に血だるま…いや、近藤さんが。
もしやこれは。
アレか!?あの十八番か!?

試しに、ちょんちょん、と指先で突っついてみる。

「…近藤さーん…っておわ!
「ああ、ちゃんか」

がばっと起き上がって豪快に笑う近藤さん。
でも、顔血だらけですけど…(うわぁ)

「きゅ、救急箱持ってくるので…とりあえず」

そう言って立ち上がる。





自分の部屋に、救急箱あったよね。





「お待たせしましたーとりあえず額とか…てか、ちょっと血落とさないと」

濡れたタオルを渡す。

「いやぁ悪いね」
「(いやいやいやいや…)」

銀魂名物みたいなのが見れて良かったですよ(おま)
ちょっと理由聞いてみよ…

「…どうしてそうなったんですか」
「ん?それはだなぁ」

近藤さん楽しそうだな…ヤッベおっさんにトキメくんだけど。
私?おっさんもイケるよ(何)

「そうですかぁ…でも無茶はしないでくださいね」
「そうだな!」

豪快に笑う近藤さんにきゅんきゅん。

「…何やってんですかィ
ぐはっ!
「総悟」

驚いて変な奇声出ちゃったよ…何、総悟?
振り返ると少しすねた顔をした総悟くん。





萌えるわー(最悪)





「…総悟君」
「折角さんとオセロしようと部屋に行ったのにさんいないし…」
「ごめんねぇ…」

土方さんに追いかけられてたから。
まぁ、それは言わないでおこう。
総悟君の土方さんをいじる口実になっちゃうかもだからね。

てかかわいいなーかわいいなーこのこー(何)

「そうだったのか、そう言えばさっきトシと鬼ごっこしてたよな?


近藤さんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!

鬼ごっこじゃない!
強いて言うなら本当にリアル鬼ごっこだ!

「…土方?
「あー…うー…」
どういうことですかィ

うん、そりゃ土方さんが鬼ごっこはおかしいよな。
いい年してだもんな。

もう駄目だごまかせねぇ…!!!


「…さん
「…何かなー」
ちょっくら用事が出来たんで、後からもう一回きまさァ

もうなんか後ろに花が舞いそうなくらいいい笑顔なんですけど
どうしよう…!!!





しかし、私は手をひらひらと振ることしか出来なかったのであった。(何)






























2008.5.6