ちょ、もう今度という今度はへこんだ…(泣)

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜

どさっ

あだーぃ!

すいません、変な奇声発しました。
てかさこんなに尻から落ちてさ、へこむよコレは。

「いてぇ…」

めっさ痛い。
ちくしょー。

てかどこだここ…

土の道。…川原?
端っこのほうに芝生が見える。

立ち上がり、そちらへ向かう。

「川原―…じゃない」

ちょうどド○エもんみたいなかんじで、
球場があった。
今、ちょうど野球をやっている。

意外と広いなぁ。
…あ・れ?





「【かぶき町すこやか球場】…」





3Zかよォォォォォォ!!!




















です、よろしくお願いします」

はい。今私は3Zの教壇にいます。
何でかって?

そりゃー…萌えのために?(おま)

あっちょっ、すいません!ふざけました!だから石投げないで!

えー…まぁ、この世界に来て、
空間の再構成で転入生にしてもらったわけです。

なぜに3Z?って思うでしょ?(私普通だもんな)(最近ちょっとスキルとか習得しちゃったけど)
こんな中途半端な時期にきたから、という理由です。ワォ!

あのとき球場にいたのは個性豊かな3Zの生徒さんたちでした。
ワォワォ!もう運命だね!(違う)

はそこんとこすわれ―
ほら、昼寝に最適な死角的場所

教師なのにそんなこといってもいいんですか。

「あー…今日は」

黒板にカツカツと音を鳴らして、
チョークで文字を書く。

「文化祭について…





なんだけど
めんどくせーからテメーらで勝手にやれや

「ちょっ、製作課題とか無いんですか!

すばやくつっこんだのは新八君だった。

製作課題?んなもんチンタラ作ってられっかよ。
つーか、そういうの作ってる間に、

誰かと誰かがつき合いだしたらムカつくしよ、
だからオメーら、今年の文化祭は各自で好きなことやれや

んじゃあの質問ターイムとかいって銀ちゃ…先生は
教室を出て行きました。
そして出て行った途端、人が津波のように押し寄せてきました☆(怖い)

「私神楽アル!って呼んでいいアルか!」
「あ、うん、よろしく神楽ちゃん」
「私は妙よ、よろしくね」
「よろしく妙ちゃん」
「沖田総悟でさぁ」
「よろしく、沖田君」

うん、みんな近い☆キモい
なんていうか空気が密閉されて暑いです。
蒸されます。




















坂本先生の数学むっちゃ面白かった。
てか好きキャラだしね。
というより、授業は崩壊してたんだけど。(その状態で笑ってる坂本先生は大物)

暇なときはカップリングで萌えてたぜ。
土方×沖田だぜ…!!!
銀時×土方×銀時も好きだけど。

さて、今はお昼です。





〜!一緒に食べるアルヨ〜」
「おうよ!」

机をくっつけてお弁当。
うん、学生っぽいなぁ(しみじみ)

「あれ、妙ちゃんは?」
「今日は弁当忘れたらしくて学食アル」
「あーなーる」

学食もいってみたいかも。

「ご一緒させてもらってもいいですかぃ」

「あ、沖田君」
「総悟でいいでさぁ」

そう会話しながらさりげなく机をくっつける。

ドSはあっち行くアル
いやでさぁ

二人の間で火花が散る。
が、





「(沖神萌えー―――!!!)」

は一人もだえていた。
ノーマルカップリングもいけるのがである。

「あ、そういえば、総悟くんは
パンなんだね」
「朝早いですからねぃ」

そうか、風紀委員なんだっけか。
雲雀さん(おま)。

「神楽ちゃんは私と同じお弁当だもんね」
「(もしゃもしゃ)(こくり)」

神楽ちゃんが口に入れたものを噛みながら
頷く。
かわいいなぁ…危ない人)

「…ちょっと作りすぎたかな」

食べられるかな〜と思っていたけれど、
意外とお腹にたまった。
デザートは別腹という考えは私には生憎無い。

「神楽ちゃん、総悟くん、林檎いる?」

神楽ちゃんが食べるのをぴたっと止めてこっちを向いた。
「いただきまさぁ」ともうすでにかじっている総悟君。

「いるアル!」

わーウサギ…といって神楽ちゃんは頬を緩ませながら林檎をかじる。
ちょっ、かわいいな!(変態)




















午後は日本史の服部先生の授業だった。
それが終わり、今は下校中。

方面がいっしょだという神楽ちゃんと妙ちゃんと新八くんと一緒に歩く。

「あー、文化祭どうしようかなぁ」
「あら、ちゃんやるの?」
「うーん、一応?」

一応伝説の腐女子。
絵はまぁまぁ、かける。

以前考えた自分ブランドがあるから、それを出してみようかな、と思っている。
ちなみに名前は「BlAcK SnOwMan」。
ターゲットは若い女の子。
ゴシック系とかパンク、あとはロリとか扱うつもり。

「新八くんはお通ちゃんのライブだっけ」
「うん」
「私も行ってみようかなぁ」

一応お前の母ちゃん何人?くらい歌える。

「妙ちゃんは何かやるの?」
「そうね…」

あ、やるんだ

「ちょっと楽しみだなぁ〜」





嘘。










本当はすっごい楽しみ。































2007.9.19