あー。(何)

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜

ひゅんっ

「ええええ」

上空五メートルくらいかしら…なーんて考えてる暇ねェェェ!!!
咄嗟の条件反射で、ピーターパンの力を使った。

ふよふよ

「…ふう、地面とごっつんこ☆は避けられ」

すこん!

っひ!

情けない声出たなあ。(そっちか)
ていうかまだ「避けられた」の「た」まで言ってないんだけど。

「この音はどうせ紙でしょ?」

私の背中に当たって落ちた紙を拾う。(ほらやっぱり紙じゃん)
紙を見れば、アレン等のイノセンスを扱える力が貰えるとかいてあった。
ぶっちゃけ、Dグレ限定じゃないっすか。

「さて…ここは」















NARUTO…かねぇ?




















「あーやっば遅くなっちゃったよ」

今私は走っている。ヤバイ。
空間の再構成で7班に入れてもらった。宜しくお願いしまーす。

んで、いろいろちょっとやってたら時間を食ってしまった。

空間の検索で時間軸とか場所とか探してたんだよ…うん。
後、ちょっと年齢戻したりとか…(わー)

ちなみに私の今の格好は…アレだ。わからん


黒曜中の制服…っぽいものを着ている。


上は、形は黒曜中の男子制服で、水色の学ランに裏地は紺色。
ちなみにボタンは銀色。
袖のラインは白。中に黒のTシャツを着ている。


下は黒曜中の女子制服で、あの髑髏ちゃんの着ている
見えそうで見えないスカート(おま)だ。

あっ、額当ては、ベルトみたいに腰に巻いてます。違和感g(黙れ)

ちなみに色は水色。中に黒の短パンはいてますよー。
んで、膝下の黒ソックスに紺色の運動靴。


とりあえず、
なんで呑気に脳内解説してるんだろう…!!!キョンの癖が移ったかも…っ!

…前方に、もしやあれは、

「あっ、初めまして!?(やっぱり!)
ん?





カカシ先生―――!!!

「すいませッ…はっ、…」
「あーいいよ別に」
「ごめんなさいっ!」

頭を思いっきり下げて、謝る。
息詰まった!くるしっ!

そしてカカシ先生が扉を開ける……………ってちょっと待てー!

ガラ!!
バフ…



「(あーあ)」

ちょ、もうヤダ…(おま)





「ん―――…なんて言うのかな
お前らの第一印象はぁ……










嫌いだ!!
「(ほれ見ろ)」

私はこっそりと溜め息をついたのだった。




















「そうだな…まずは自己紹介してもらおう」

あー…空が青い…と現実逃避。
何ともいえないぜ。

「オレは「はたけ・カカシ」って名前だ
好き嫌いをお前らに教える気はない!」

あーーーー(脳内の叫び)

「じゃあ、最後の遅刻してきた女の子…」
「(…私か)えーっと好きなもの…いろいろ。
嫌いなものは、いろいろ。
とりあえず将来の夢…はまぁ、秘密の野望って事で


ごめんカカシ先生パクった。

「(結局分かったの名前だけだってばよ…)」
「(結局名前だけじゃないの…)」

ちょっ…サクラちゃんとナルトの目線痛い!見るなぁ!(何)

「…よし!自己紹介はそこまでだ





明日から任務やるぞ」
はっ
どんな任務でありますか!?
「まずはこの五人だけであることをやる」
「…(めんどい…って千種のクセもうつったかな)」
「サバイバル演習だ」

六道輪廻とか使っていいのかな…
この際いろいろ使おうかなぁ…(すでに脱線中の思考回路)


「なんで任務で演習やんのよ?演習なら忍者学校でさんざんやったわよ!
ねぇさん
へっ!?ああ、うん…」

ゴメンサクラちゃん。いきなり話を私に振らないでください(ヘタレビビリチキン)

「いや…ま!ただな……オレがこれ言ったらお前ら絶対
引くから」
「引くゥ…?は?」





卒業生27名中下人と認められる者はわずか9名
残り18名は再び学校へ戻される






この演習は脱落率66%以上の超難関試験だ!
「(いやいやいや)」
「ハハハ
ホラ引いた…って言っても一人引いてないみたいだけどな
「「え!?」」

サクラちゃんとナルトがこちらをいっせいに向く。
コワッ!

話はとんとん拍子で進んでいく。

「とにかく明日は 演習場でお前らの合否を判断する
忍び道具一式持って来い
それと 朝めしは抜いてこい……吐くぞ!」
「(うっ)」

いや、初めっから抜いてくるつもりだけど。
吐きやすいもんな私。

くわしいことはプリントに書いといたから明日遅れてこないよーに!




















「手裏剣も使っていいぞ
オレを殺すつもりで来ないと取れないからな」

はい、おはようございます?です。

さっきまで(カカシ先生が来るまで)ナルトと話してたです(黙れ)。

ナルトがね!可愛いの!
なーなーって呼んでもいい?」とか、
言われたら即刻オーケーしちゃうに決まってるでしょ!(決まってません)

さて、もうすぐスタートですが。

「(気持ちわるっ…)」

あー緊張と言うかなんかいろんなことで気持ち悪い。うぇ。
隣でふつふつと沸騰しているナルト。子供だなぁ。(お前も子供だろ)

隣でふわりと風が吹く。
……………はっえー(えええええ)

やばいぞこれついてけ無いかもああああどうしよう!(ヘタレビビリチキン)

「そうあわてんなよ
まだスタートは言ってないだろ」

うう。(何)

「…じゃ始めるぞ!!…よーい…










スタート!!!

あああああマジでどうしよう!(雰囲気ぶち壊し)






























2007.12.19