……は、犯罪だ……110ばーん!!!!(混乱)

Her changeable life
〜彼女の変わった生活〜











この状況は何だ。





……待て待て、昨日の事を思い出せ。きっとオレは過ちなど犯しちゃいねぇ。

昨日。
……昨日は結局、泣き喚いて、それを慶次になぐさめられ。
そして結局雨が上がった後に、慶次とばいばいして。

で、一日の終わりに就眠についただけなんだぜ?





「……な、何か喋りがおかしくなっとる……





いやいやいや。
混乱しすぎだろう……。

……でも。なぁ。





……





隣で少年、いや、





見知らぬ少年と一つのベッドで一緒に寝ていたとなると
私に容疑が掛かるよね……!!!











というわけで、お約束。





ここ、どこだ……





……私はトリップしていた。




















「…」

どうしようかな。
逃げちゃおっかな。
……でもこの世界、どこか分からないんだよな。





そしてこの少年がキャラであるのか無いのか気になる。(本命)





「よし」

起こす事にしよう。
ねっ、ねっ!?(誰に聞いてんだ)

もしもーし





ゆさゆさ。





「……もすもーす

ちょっとおきそうだったから、ビビったけど、
いざとなったら空間の再構成つかっちゃる(最悪)





う……ん?
「すいませーん、起きてくださーい」
「……………………………………………………は?





少年は、その目をぱちぱちさせてから、口を開いた。
それから、私をまじまじと見つめ、










ベッドから落ちた。










えええええええ
おまっ、誰だ!?





……正論ですね!





とりあえずこうなるのは予想していたので、ベッドから飛び降りて、と。





!?むーぅっ!むーっぅー!
「……アハー(棒読み)





私は少年の口を(物理的に)ふさいだ。
……夢ヒロインと立場が逆転しているような気が以下略。

ちょーっと事情を説明するから、ね、ちょっと警察はタンマしてちょうだい
「……?」

少年はおずおずとこちらを見上げると、頷いた。





……コイツ、可愛いな。




















とりあえず説明をして、少年の口から手を離す。
さて、私はこのお家から出ていかなきゃね。

「とりあえず出ていきますね。
あ、別に泥棒とかじゃないですから、なんなら服脱いだって構いませんし」
そ、それはいい、いい


ふるふると首を振る少年。





そんなに否定されると傷付くんだゾ☆
……まぁ、冗談は置いといて。





「じゃあまあ、さようなら、ですかね」
「あ、ああ…?」

自分でもよく分かっていない様子で頷く少年。





……さーっきから、この少年見覚えがあるんだけどなー?





じっと少年を見つめてみる。
少年は、たじろぐ。

「な、何だ?」


何だろう、ピースがハマらない。





何か、何か…。





ああ!
(ビクッ)





鞄(四次元鞄)に手をつっこんで、あるものを取り出す。
とくん、とくん、と心臓の音が速くなる。





そして、少年に近づいて……。









やっぱりエムゼッディーだあああああああああああ!
!?










……思わず巻き舌にもなりますよ。ねー!ねー!





というわけで、私はポップンワールドへ来ていました。
グラサンかけたらMZDだってきd(おま)






























2009.3.27